小さな子供を育てている人が誰でも思うこと。
それは、「自分のペースでまっすぐ歩くことがなくなったなぁ」ですよね。
子供のペースで腰を曲げながらゆっくり歩いて筋力が低下する一方なのにもかかわらず、毎日抱っこやおんぶをせがまれて体は悲鳴を上げる毎日・・・
そんな筋力不足を解消したいお母さんにご紹介する、自宅で無理なく続けられる有酸素運動を5つご紹介いたします!
ぜひ、育児のちょっとした時間を利用して実践してみてください。
目次
階段で踏み台昇降運動!
小学校の運動能力テストを思い出す踏み台昇降運動は、自宅の階段を使えば誰でも今すぐに行うことができる有酸素運動です。
「右足を前に、左足を前に・・・」なんて放送がなくても、自分のペースで上がったり下りたりを繰り返してみましょう。
踏み台昇降運動をする時のポイントは、リズムよく行うことと、上半身もしっかりと動かすことです。
大きく手をふりながら踏み台昇降運動をすることで、体全体がポカポカしてきますよ。
フラフープで腰回りを鍛える!
ちょっとしたスペースを利用して、フラフープをしてみると弱った腰回りの筋力アップに効果的です。
「でも、フラフープなんて遊びじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが・・・実はフラフープって立派な有酸素運動なんですよ。
特に、長時間フラフープを回し続けていたり、体から離しながらフラフープをすることを意識していると効果的に筋肉をつけることができます。
産後って、ぽっこりお腹が解消されなくて困っているお母さんは多いですよね。
そんな時は、骨盤矯正にもなるフラフープで運動してみませんか?
ラジオ体操で体全体を鍛える!
ラジオ体操は、最初から最後までしっかり行ってみると以外と疲れる有酸素運動です。
特にラジオ体操第二は筋肉を強化するために作られているので、おすすめ!
もしも時間があるのなら、ラジオ体操第一と第二を続けて行ってみるとかなりいい運動になるはずです。
ラジオ体操をする時にコツは、一つ一つの体の動きを大きく行うように意識することです。
すると、体の色々な筋肉が伸びるので気持ちよく運動できます!
ヨガで精神も整えて!
瞑想してしまうようなヨガでは、しっかりと有酸素運動の効果を実感することができませんが、少しハードなヨガを選べば筋力もつきながら精神も整えることができます。
ヨガを行う時のポイントは、腹式呼吸を意識しながら行うことです。
そもそもヨガというのは複式呼吸を意識した運動なので、お腹の筋肉にアプローチできることで知られているんですよ。
なので、トレーナーのいない自宅でヨガを行う時も、ぜひ腹式呼吸を意識しながらやってみましょう。
関節の負担を軽くしたい人はトランポリンがおすすめ!
最後に、関節の負担を少なくしたいと考えている方におすすめする有酸素運動をご紹介します。
それは、トランポリンです!
トランポリンは着地した時にバウンドしてくれるため足腰や関節への衝撃が少なくて済む有酸素運動です。
だから、自分の体調に合わせてトランポリンの上で足踏みをしてみたり、大きくジャンプしてみたり、ジャンプした時に体も動かしてみたりと色々な方法を試してみましょう!
自宅で無理なく続けられるコツは?
運動が苦手な方だと、有酸素運動を毎日続けるのは正直自信がないと考える方も多いでしょう。
しかし、自宅で行う有酸素運動の場合はそこまでストイックに行う必要はありません。
無理なく続けるためにも、自宅で行う時には“少し汗ばんできたな“くらいの運動量に留めておくことをおすすめします。
心が折れそうなほど辛い筋トレをしてしまうと三日坊主になってしまうので、肩の力を抜いて取り組むようにしましょう。
有酸素運動の組み合わせも自分で決めてしまおう
また、毎日同じメニューばかりこなしていると、飽きてしまって続かないという方もいるでしょう。
そんな時にもあまりストイックに構えることなく「今日はこっちの運動に変えてみよう」と、いくつかの違う運動を組み合わせてみてください。
こうやって有酸素運動のメニューを変えていると気分も変わりますから、「めんどくさい」と思う気持ちが半減されて、継続して運動しやすくなるはずです。
そして、毎日の有酸素運動が終わった後には自分の体を褒めてあげてくださいね!
しっかりと労わることで、次の日のモチベーションも向上します!
まとめ
自宅でできる有酸素運動を5つご紹介しました!
- 踏み台昇降運動
- フラフープ
- ラジオ体操第一・第二
- ヨガ
- トランポリン
この他に、自宅では色々な有酸素運動をすることができます。
ちなみに私は音楽が好きなので、音楽をかけながら部屋の中をぐるぐるとウォーキングするという有酸素運動をしていた時期があります(笑)
毎日継続できる有酸素運動を見つけて、自分の体のコンディションを整えていきたいものですね!